家族へのカミングアウト

暑いのが苦手な田中行政書士事務所の田中利英です。
以前はYシャツの下にシャツを着てなかったので外に出ると背中がびしょびしょになっていました。

同性婚の認められていない日本では、まだまだLGBTパートナーの方にとっては制度面で不便の多いのが実情ですが遺言書や医療現場の事前意思確認書・任意後見契約書など書面を作ることである程度その不便を回避することは可能です。
(同性婚が認められれば、そもそもそのような書面も不要なわけですが・・・)

しかし、いくら書面を作ってあるから「権利があるでしょ」っといっても

実際に病院や住んでいる家で相手の家族と初対面もしくは友達と思って認識していた人から、いきなり実は同性愛者で夫婦のように付き合っていて、こういう書面を作ってありますから・・・っといきなりいわれて「はい、そうですか」っといくわけはありません。
まして、緊急時には気も動転していてそれどころではないでしょう。

そのため、遺言書や医療現場の事前意思確認書などの書類を作ると共に前もって家族の方にこういう書面を作ってあることを知らせておくことが理想です。しかし、「知らせておく」=「カミングアウト」ですのでそれが難しい場合もあります。特に両親に告げるのは一番の関門だと思います。

そのような場合には、手書きのお手紙を書いておくことをお奨めしています。
自分の今までのこと・パートナーへの想い・家族に対する想い・自分の想いというものを手書きで伝えることで形式的な文章に気持ちが加わることになります。

法的・形式的な部分と気持ちという部分の両方をご検討してください。


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東京都行政書士会の機関誌プエンテインタビュー記事が掲載されています。
ご興味のある方はご覧ください。(6~8ページに掲載されています。)


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by tanaka-gyosei | 2015-07-14 17:09

幼少期~父親の酒乱・暴力・賭け事に悩み、現在は母親の認知症に悩みもがいているゲイの行政書士ブログです。
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