世田谷区の同性カップルに対する宣誓書

前々から渋谷区の「パートナーシップ証明書」に続きどのような制度になるか注目されていた世田谷区の同性パートナー支援の取り組みについて新聞報道がなされました。

参考記事「東京・世田谷区も同性カップル認定へ「宣誓書」受付

渋谷区との違いとしては、渋谷区は「パートナーシップ証明書」世田谷区は「宣誓書」という点が1つ。

2つ目は

渋谷区で「パートナーシップ証明書」を発行してもらうためには相互を後見人とする「任意後見契約」を締結しなければならない・区規則で定める公正証書の作成(おそらく、パートナーシップ契約書)というかなりハードルの高い要件がありましたが

世田谷区では20歳以上の世田谷区に住む同性カップル(片方が別の地域に住んでいても世田谷区への転入予定があれば可))が区役所に宣誓書を提出すればよいというシンプルなものです。(費用的な負担はなしといっていいかと思います。)

3つ目は

渋谷区の場合、「パートナシップ証明書」を提示しても差別的な取り扱いをする渋谷区内の事業者に対して事業者名の公表をするという規定がありますが

世田谷区の場合にはそのような規定はない

という点が主な違いですが、その他に渋谷区の場合には条例・世田谷区の場合には区長の裁量内で作られたものという違いもあります。

ただ、前回のブログにも書きました「携帯の家族割り」についてはおそらく世田谷区の宣誓書も対象になるのではないかと思います。(こちらは、私の勝手な予想ですがそうならないとおかしいと思います。)

渋谷区に続き世田谷区でも「同性パートナー」に対する取り組みが出てきたことで今後、他の自治体に波及するのかどうか?携帯会社のように証明書等があればサービスが受けられるなどの普及が進んでいくのか?など注目されるところです。

ちなみに渋谷区の「パートナーシップ証明書」の発行開始は、10月末頃・世田谷区の「宣誓書」の発行開始は、11月のようです。


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東京都行政書士会の機関誌プエンテインタビュー記事が掲載されています。
ご興味のある方はご覧ください。(6~8ページに掲載されています。)


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by tanaka-gyosei | 2015-07-30 11:11 | つぶやき

幼少期~父親の酒乱・暴力・賭け事に悩み、現在は母親の認知症に悩みもがいているゲイの行政書士ブログです。
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