北支部研修「同性パートナーシップを入口として、セクシャルマイノリティや家族の問題を考える!」

大変、ご無沙汰をしています。
田中行政書士事務所の田中利英です。

約1ヶ月ぶりの日記更新になってしまいました。

確定申告の時期ということもあり、自分や家族・後見人になっている方の
確定申告を行ったり、通常の行政書士業務や
顧問になっているLGBT団体との打ち合わせ
(打ち合わせの時に顧問・行政書士と記された名刺をいただきました!)

などでついつい、日記の更新がおろそかになってしまいました。

そんな中、先日、東京都行政書士会北支部の主催による
「同性パートナーシップを入口として、セクシャルマイノリティや家族の問題を考える!」
という研修会が行われ、参加してきました。

18:40~20:30ほどの研修会でしたが
事例・セクシュアルマイノリティとは・セクシュアルマイノリティを取り巻く法的状況
家族法の現在・セクシュアルマイノリティ「家族と人権」
の項目で弁護士の先生よりお話を伺いました。

もうすぐ亡くなる方がパートナーに財産を残すための遺言についてのお話として
遺言だけでなく、パートナーへの想いを家族に記したお手紙と共に残されたお話がありました。

私は、前々から遺言書や任意後見契約書によって確かに権利の主張はできるけども
いきなり、そのことを告げられた家族にとっては驚きが先に来るので
自分のパートナーに対する想いを記した手紙を用意しておくといいですよ。
っといっていますが、今回の研修会でのお話を聞いてもやっぱり書いておいた方がいいですし
できることならば、前もって話しておいた方がいいと改めて思いました。

また、未成年のゲイの子のお話もありました。

自分がゲイなのかどうかわからない中で誰にも話せない葛藤

親に理解してもらえず、精神科に連れていかれたり、治らないのか?っといわれ
好きな進路にも進ませてもらえず、家を出ざる負えない状況

あまり具体的に書くのもどうかと思いますが、ゲイであるがゆえに
苦しまなければならない状況が伝わってきて、実際に書いた手紙を見た時
思わず泣きそうになりました。

中東などのようにLGBTであることがわかったら処刑されるということがない
この日本は、恵まれた国だと思います。
だから、認めもしないけど差別もしてないのだからいいでしょ?
っという話もわからなくはないと私は正直思っています。

それは、私自身が特にゲイであることを公表していて偏見や差別を受けてないからです。

しかし、全ての当事者がそうではなく苦しんでいる人が現実にいます。
同性婚などの法制度が認められれば解決されるのか?っといえばそうではなく
法制度と共に周りの正しい知識と理解が必要不可欠なわけですが

それでも、1つの制度ができる意味は大きいという講師のお話が印象的でした。

当事者の中でも立場によって、制度を作ってほしいという人もいれば
そんなに騒ぎ立てず、そっとしておいてという人もいます。

が、選べる選択肢が全くないよりはあった方がよく
1つの制度ができることで、企業や行政が身近なこととして考えていくことは
いいことだと、研修を受けながら思いました。


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by tanaka-gyosei | 2016-03-14 18:27 | LGBTに関する業務

幼少期~父親の酒乱・暴力・賭け事に悩み、現在は母親の認知症に悩みもがいているゲイの行政書士ブログです。
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