「性別適合手術に保険適用」自己責任と医療機関の責任

最近、忙しい日々でブログの更新が遅くなっている
ゲイの行政書士 田中利英です。

昨日、「性別適合手術に保険適用へ」というニュースが
ありました。

これまで、全額自己負担であったものから
最大3割の自己負担で済むようになるということで
本当に身体の性別変更を望んでいる方にとっては朗報です。

しかし、このブログでも前々から書いているように
垣根を低くするということは、その分安易に手術を受けてしまう
ケースが増えることが考えられ、個人的には賛成できません。

好きな人が異性だけど、その方が同性を好きだから性別を変える。
逆に好きな人が異性を好きだから、自分の性別を変える。

私が相談を受けたケースには、こういう相談もあるのが現実です。
しかし、それは「GID」とは別のお話です。
また、それで診断を下してしまう医療機関があるのも現実です。

それだけに垣根が低くなった分、自分自身をちゃんと理解して
ちゃんとした医療機関かどうかを情報収集して、判断していくとい
う自己責任の部分が大きくなったと思います。

それと共に医療機関は、「保険適用になって診療を受ける人が増え
る」という安易な考えではなく、その人の人生を左右する問題とし
て対応していただきたいと思います。

性別要件としての手術要件を廃止にという考え方は
個人的には、賛成ですが現実的には難しいのかもしれませんね。

ポジティブに考えるとひと昔前に比べて、良くも悪くも制度に
ついて検討をしてもらえる環境になってきたという意味では
いいことかと思います。

制度はあくまで利用する側の使い方しだいで良くも悪くもなります。

どちらにしても後悔のない選択をしてください。

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by tanaka-gyosei | 2017-11-10 10:56 | つぶやき

幼少期~父親の酒乱・暴力・賭け事に悩み、現在は母親の認知症に悩みもがいているゲイの行政書士ブログです。
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